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c0ban取引所、c0banのハードフォーク受け入れ完了

c0ban取引所・c0banウェブウォレット利用者の皆様へ

日本時間2018年9月7日16時40分40秒頃(1,450,888ブロック)、c0ban 0.15.1.1へのアップデートを目的としたハードフォークが行われました。
今回のハードフォークの内容は、コンセンサスアルゴリズムと難易度調整アルゴリズム変更を目的としたものです。

今回のハードフォークが、c0ban取引所のサービス、c0ban.tv、c0ban ウェブウォレット(https://wallet.c0ban.com/ja/)に直接影響を与えることはございません。
当社がお預かりしているc0banについても保全されておりますので、ご安心ください。ハードフォーク後もこれまでと変わらずサービスをご利用いただけます。

 

今回のハードフォークで、c0banはよりセキュリティの高いネットワークと、マイニングの裾野拡大が期待できます。詳しくは以下をご覧ください。

 

・コンセンサスアルゴリズムの変更(SHA256からLyra2REv2への変更)

まずこれまでc0banのマイニングネットワークを支えていただいたマイナーの皆さまに感謝申し上げます。仮想通貨c0banを取り扱う取引所として、お礼申し上げます。

今回の変更により、ASICベースのS9などのマイニングから、GPUマイニングへと変更となります。これまでc0banをマイニングできた機器でc0banをマイニングすることは出来なくなります。ご了承ください。

また、GPUマイニングへの変更によって、一般の家電量販店でも機器購入が可能となり、日本全国にc0banのマイナーが増大することが期待できます。マイナーの拡大は、強固な基盤を形成し、c0banのセキュリティ性の向上が期待できます。

 

・難易度調整アルゴリズムの変更(2700ブロック毎からLWMA方式)

これまでのc0banは、2700ブロック毎にディフィカルティを調整するシンプルな方式を取っておりました。2018年に入り、世界中にマイナーが現れ、ハッシュパワー余りが発生しております。そのため、余剰のハッシュパワーを活用した他通貨への攻撃が世界で散見されております。これまでのc0banもその攻撃に晒される危険性がありました。

今回のLWMA方式により難易度調整が飛躍的に向上し、そうした攻撃への耐性が増すことになります。

参考文献:ディフィカルティ調整アルゴリズムの評価 実際にLWMAをシミュレーションしてみた

 

・新たなコインは付与されません

もっとも有名なハードフォークは、2017年8月1日のBitcoinのものとなります。
このハードフォークでは、フォーク後、Bitcoin cashという新たな通貨が生まれ、Bitcoin保有者は自動的にBitcoin cashという仮想通貨を手に入れました。これは、ブロックが2つのフォークに別れ、それぞれ独立して存続したためです。

今回のc0banハードフォークは、アップデートを主目的としており、ブロックが2つに別れたまま、存続することはありません。当社の取引所では、Lyra2REv2を採用します。

 

◯お問い合わせフォーム
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c0bantrade@lastroots.com

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